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i3市販モデル遂に試乗 BMW最大の勝負始まる

i3市販モデル遂に試乗 BMW最大の勝負始まる

■回生ブレーキには慣れが必要

ドライブペダルを戻すと、ポジションによって回生ブレーキが働くが、もっとも強いのは「ノーマル」でおそらく0.2G程度の減速加速を生み出す。このブレーキをうまく利用すれば市街地では本物のブレーキペダルを使う必要がなくなる。

ただしこのノーマル・ポジションでは加速や減速のコントロールにやや慣れを要するかも知れない。ドライブペダルが敏感すぎるのと、クルージング(特に80km/h付近)状態を保つのが難しい。この「ノーマル・ポジション」でのブレーキと加減速フィールは私個人としては気に入らない。「ノーマル」を「スポーツ」にして、「エコプロ」を「ノーマル」、「エコプロ+」を「エコプロ」と一段階づつ下げた方がMCV(メガ・シティ・ビークル)を主張するi3には合っている気がする。

実際にいくつかプログラムを試しながら試乗した結果、「エコプロ」がもっとも適していた。けれども開発主査のウルリッヒ・ガンツさんは「BMWが作ったEVですから"駆けぬける歓び"は標準でなければならないのです。社内での評価もそこに落ち着きました。」と頑固で譲らなかったので、今後は彼の事をガンツさんではなくてガンコさんと呼ぶ事にしようと思う。

ちなみに回転直径は9.86mでトヨタ・ヤリス(ヴィッツ)などの小型車の部類に入るが、人や自転車などが行き交う狭いアムステルダムでは、できればiQの8.45mくらいにしてほしかった。付け加えるならば、街中で歩行者に接近音を知らせるサウンドジェネレーターも欲しい。ホーンはどんなサウンドでもやはりちょっとアグレッシブなのだ。

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