通信カーナビの実力は? ラーメン探しの実走編
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
「高山さん、でランチどうします、さっきから携帯電話いじってますけど?」
「俺、横浜あたりでうまいラーメン食いたいな。」
実はここから早くもカーナビタイムが威力を発揮。カーナビタイムは通信を使うことで携帯電話やPCとの連携を実現。圧倒的なユーザー数を誇る「NAVITIME」「EZナビウォーク」「EZ助手席ナビ」と連携できるので、いつでもナビゲーションサービスを利用する事が可能なのです。
事前に携帯電話でお目当ての店を探しておいて、クルマに乗ったら、カーナビタイムへ「ピッ」と転送。ナビ画面下の 「転送情報がありますが参照しますか? 「はい」」をタッチすれば、目的地設定、完了。即出発です。 よくありますよね、クルマ乗ってから「えーと」と言ってナビを操作する方、これが悪いわけではないですが、スマートさも欲しいものです。特に女性の前では(!?)
カーナビタイムの言う通りに高速に乗って目的地である横浜エリアへ。
「高山さん、このナビ取り付けって結構簡単にできます?」
「っていうか、“超”が付くくらい簡単だよ。」
カーナビタイムの取り付けは、台座をセットして電源コードをシガーソケットに挿入、あとは本体を乗せるだけ。台座の部分には吸盤が付いているけど、これがなかなかの優れもので、接着面に粘性があるので空気を抜くことでかなり強力な吸着力を発揮します。走行時のぐらつきも少ないので画面が見やすいのもポイント。もちろん車種によってはダッシュボードの形態やシボの具合で変わってくるので、取説は絶対読まないといけませんけどね。
さて、快調に高速を走っていると、さっそくカーナビタイムから「交通状況が変化しました。」の声。「お、さては先で渋滞かなんかあったな。」
そもそもカーナビタイムは通信を使うことでリアルタイムの渋滞情報を取得できるので、その都度最適のルートを再探索、案内してくれるというわけ。この日の目的地・横浜までは約40kmの行程でしたが、筆者がイメージしていたより手前で高速ランプを降ろされ、一般道を案内するルートでした。その後も3-4回のルート変更を繰り返し、アクティブに新ルートを案内してくれる点は心強いです。地元の人しか知らなそうな、いわゆる「マニアック」な道も案内してくれたのは個人的にちょっと面白い。
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