通信カーナビの実力は? ラーメン探しの実走編
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
「あれー、珍しいところで会うもんだね~」。
どうもっ! カーナビの素晴らしさを日々伝える男“カーナビ伝道師”こと、タカヤママサヒロでございます。そんな私、某日に神奈川県最果ての地? で開催された試乗会でバッタリ、カービュー編集部のシホに遭遇。聞けば早朝から電車で現地入りしたという彼女。ハッキリ言って、クルマじゃないと絶対に来られなさそうな場所によくまあ来たもんだ…。次の仕事の打ち合わせもあるし、私、彼女を都内まで送ってあげることにしました。
「あれっ、高山さん。また買ったんですか、カーナビ」。
実は私、毎年2~3台のカーナビ新製品を自腹購入しており、これを勝手に“荒行”と呼んでいるんですが(汗)、今回購入したのがナビタイムジャパンが初めて世に送り出した「CAR NAVITIME WND-01K(以下カーナビタイム)」という商品。今回は、このカーナビタイムの魅力をたっぷりとお伝えさせていただければと…。
前振りが少々長くなりましたが、私が今年一番注目している商品が、このカーナビタイム。今やカーナビ市場で勢いがあるのはPND(ポータブル・ナビゲーション・デバイス)であることは、読者の皆さんもご存じの通り。当初は“簡易型”の域を超えなかったPNDも徐々に高機能化、そしてそこに一石を投じましたのがカーナビタイムなのです。
その最大のポイントが、「通信」を使うというアプローチです。前述したように高機能化したと言っても、従来のPNDは外部からほとんど情報が取得できない「スタンドアローン型」。しかし、カーナビタイムは通信を活用することで、外からドライブに有益な情報を入手する事を可能にしたのです。一番大きいメリットは、「地図の自動更新」と、「鮮度の高い情報」が入手できる点でしょう。一言で言えば「ドライブに有益な情報がリアルタイムに空から降ってくる感覚」とでも言いましょうか。このためカーナビタイムは形態こそPNDですが、あえてWND(ワイヤレス・ナビゲーション・デバイス)と呼び名を与え、そのネーミングからも従来とは一線を画した商品であることが読み取れるのです。
さて、通信を使う以上、気になるのが通信費。しかしここにもナビタイムの戦略と優位性を見ることができます。「月額525円で使い放題」、ズバリここに尽きるのではないでしょうか。通信を使うということは、いわゆるパケット代が発生するという事。携帯電話の世界を見ても、最近の使える多機能コンテンツは情報を入手するだけでもかなりの通信費になります。しかしナビタイムはau(KDDI)との新しいビジネスの仕組みを作ることでこの低価格を実現しました。つまり、機種によっては万単位でかかるカーナビの地図更新費が、カーナビタイムなら発生しないということです。しかも地図更新は自動的に行われるから、ユーザーはそれを意識することなく使い続けることができる。ハードとソフトの両輪をバランスよく使うことで、高いユーザーメリットを発揮するのがこのカーナビタイムなのです。
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