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バッテリー刷新で激変。三菱「アウトランダー」はダントツの“高コスパPHEV”…ただし補助金には注意点も

バッテリー刷新で激変。三菱「アウトランダー」はダントツの“高コスパPHEV”…ただし補助金には注意点も

三菱 アウトランダー

新型「アウトランダー」の進化ポイント

新型アウトランダーのもっとも大きな変更点は、バッテリーの刷新です。電力容量は約10%増量され、EV航続距離は旧来の83kmから102km(Mグレードは87kmから106km)へと伸長しています。

モーターユニットに変更はありませんが、バッテリーの刷新に伴いモーターの最高出力は約20%向上し、定格出力も大幅に向上しました。 さらに、燃費性能も5%ほど向上しています。

バッテリーの刷新に伴い、電動パワーステアリングや四輪制御技術「S-AWC」、サスペンションのセッティングが見直され、乗り心地や操縦安定性も向上しました。

外観では、テールランプの意匠変更など細かな改良にとどまりますが、内装にはさらに多くのアップデートが施されています。

インフォテインメントディスプレイは従来の9インチから12.3インチに大型化し、前席には「シートベンチレーション機能」が新たに追加されました。さらに、ヤマハと共同開発したオーディオシステムも装備されています。

「ダイナミック サウンド ヤマハ」と名付けられたこのオーディオシステムは、スピーカーを装着するドアパネルの隙間を徹底的にふさぎ、ビビリ音などのノイズを低減しています。

最上級グレードに標準装備される「ダイナミック サウンド ヤマハ アルティメット」は、12個のスピーカーとデュアルアンプを搭載し、車速に応じた音量、音質に自動調整するサウンド補正機能も搭載される凝りようです。

(次のページに続く)

>>「アウトランダーPHEV」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>「開発者はみな楽器奏者です」改良版アウトランダーPHEVの“ヤマハ製オーディオ”を試聴して驚いた

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