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マイチェンで顔が“アルファードっぽい感じ”になったスズキ「ソリオ バンディット」はアリかナシか?

マイチェンで顔が“アルファードっぽい感じ”になったスズキ「ソリオ バンディット」はアリかナシか?

スズキ ソリオ バンディット(マイチェン後)

スズキが売れると判断したデザインなのである

だがスズキに騙されてはいけない。

スズキは、インドをはじめとする各国で大活躍しているグローバル企業であり、2024年3月期決算では売上高が5兆円を超え、営業利益も過去最高を記録した。ちなみにその利益率の高さはトヨタ以上だ。

それゆえ、そんなスズキが「民意」を汲み取ったうえで採用したデザインは、セールス面で成功する蓋然(がいぜん)性がきわめて高いと考えるべきだろう。

筆者のような単なる車好きは「好き嫌い」で車のことを考えるが、グローバルで成功している自動車メーカーは――もちろんロマンチシズムが皆無なわけではないだろうが――、モノが売れないことには話が始まらないため、好き嫌いを超えた「売れる売れない」で物事を判断する。

で、やり手であるスズキが「このほうがより売れる」と判断した結果があのフロントマスクであるならば、おそらくはアレが「ビジネス上の正解」なのだ。筆者個人としてはまったくもって気に入らない“正解”だが、スズキには自社の車を自由にデザインする権利があり、筆者には「自分が気に入らないモノは買わない」という自由がある。それでいいのだと思う。

とはいえ、同時にスズキは「試してみたけど、やっぱりダメでした」となったプロダクトはさっさと引っ込める、柔軟性と機動性を持ち合わせた企業でもある。それゆえ今回のバンディットも今後、「試してみたけどイマイチでした。また元のテイストに戻しますねー」となる可能性はある。

しかし「結局はオラついたデザインの車のほうが売れる」という世の中の現状から推測する限りでは、やはりマイナーチェンジ版ソリオ バンディットは、なんだかんだでけっこういいセールスを記録する可能性のほうが高いだろう。うぐぐ。

<おわり>

>>マイチェンで顔が変わったスズキ「ソリオ」のフォトギャラリーはこちら

写真:スズキ/編集部

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>>ソリオ/バンディットが一部改良、装備充実も約165万~と値上がり。5月25日発売

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