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マイチェンで顔が“アルファードっぽい感じ”になったスズキ「ソリオ バンディット」はアリかナシか?

マイチェンで顔が“アルファードっぽい感じ”になったスズキ「ソリオ バンディット」はアリかナシか?

スズキ ソリオ バンディット(マイチェン前)

大衆車を豪華にする必要があったのか?

問題は「バンディットのアルファード化」である。

従来型バンディットのフロントマスクは「……できることなら押して、押して、押し出していきたい!」という人間の本能のような部分と、「とはいえ品格を備えた、和の心も尊ぶ自分でありたい」という相反する想いがせめぎ合うポイントへ見事に着地させた、いいとこ取りのファインプレーだった。

だが、今回生まれ変わった後期型は、あからさまな押し出し系である。

「……アルファードとか“メルセデス・ベンツGクラス”みたいな車ならさておき、ソリオクラスの車で押し出して、いったい何がしたいんだ?」という根本的な疑問はあるが、とにかく新しいソリオ バンディットは顔面の半分以上が、先代アルファードとトヨタ「ランドクルーザー プラド」のフロントグリルを足して10で割ったみたいな意匠のグリルで覆われることになった。

この事実に対して筆者個人は「うぐぐ……」と思うわけだが、もちろんそれは筆者という平凡な一個人の主観でしかない。この問題を考えるうえで重要なのは「スズキがそれを選択した」ということだ。

スズキという自動車メーカーとその販売店は、少々野暮ったい感じのたたずまいであり、他メーカーの店舗と比べれば小規模でもあり、そこで売られている車も「安価な大衆車」がほとんどだ。

そして中興の祖である故・鈴木修会長自身が自らのことを「俺は中小企業のおやじ」などと称していたことから、世間からはいささか軽く見られているきらいがある。

>>マイチェンで顔が変わったスズキ「ソリオ」のフォトギャラリーはこちら

(次のページに続く)

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>>「なぜソリオではなくルーミーを買うのか?」 クルマ選びで見落しがちな“本当の安さや利便性”の正体

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