軽自動車のオイル交換は「半年/1年/2年」? なぜ登録車より短い間隔でメンテナンスが必要なのか
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 79
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ある業界関係者は、次のように話します。
「エンジンオイルの交換時期に対してさまざまな意見がありますが、メーカーが定めるメンテナンスノートの基準に合わせるのが確実です。
メーカーは長年の走行データやエンジンの耐久試験をもとに最適な交換サイクルを設定しており、それを守っていればエンジントラブルの心配はほとんどありません。そのため、エンジンオイル交換の目安は、『取扱説明書に示されたメーカー基準をもとに、自身の使用状況を踏まえて判断すること』が重要です。
メーカーが定める交換時期や走行距離は、各車種の設計条件や使用されるオイルの性能を前提とした最低限の基準であり、この基準を守ることでクルマの保証を維持することにもつながります。
一般的には、自然吸気エンジンを搭載した軽自動車で年間約6000kmほど走行する場合、年1回のオイル交換を行えば問題ないとされています。
しかし、渋滞の多い都市部を中心に走るケースや短距離運転の繰り返し、寒冷地などの厳しい環境ではオイルの劣化が早く進む傾向があります。このような条件は『シビアコンディション』と呼ばれ、半年に一度の交換など通常よりも早めの交換が推奨されています」
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