【実際どうなの？】惜しまれつつ生産終了となった「GT-R」オーナーの本音…登場から18年も走りはまだまだ一級品

日産 GT-R（北米仕様）

日産の技術と情熱の象徴

GT-Rは発売から18年にわたりフルモデルチェンジすることなく、継続的な改良を重ねながら販売されてきた希少なモデルです。

しかし、日産は2025年モデルをもってGT-Rの生産を終了することを正式に発表しており、このモデルが最後のGT-Rとなることが明らかになっています。

基本設計の古さから、近年のクルマに標準装備されている衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援機能といった先進安全装備がGT-Rには搭載されておらず、今後の法規制への対応が困難であることも、生産終了の大きな要因とみられています。

こうした背景を踏まえると、GT-Rの生産終了はある意味で時代の流れに沿った必然と言えるのかもしれません。

それでも、GT-Rは単なるハイパフォーマンスカーにとどまらず、日産のモータースポーツにおける技術力と情熱が注ぎ込まれた象徴的な存在として、多くのファンから愛されていることは間違いありません。

（終わり）

（写真：日産）