新プリウス・プロトタイプ超速試乗&大量フォト!
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:トヨタ自動車
「オーリスのシャシをベースに、1.8リッターエンジンとRX400hのハイブリッド機構を組み合わせて搭載した」と言って片付けてしまうのは簡単だが、従来のプリウス・オーナーが3代目を運転してみれば大きな変化を感じるはずだ。
プロトタイプながら、完成度の高いテスト車のステアリングを握って走り出してみると、走りの熟成ぶりに目を見張るものがある。エンジンが最高出力98ps/最大トルク142Nmを生む1.8リッターに変更されて、モーターの力を必要に応じて変化させられるリダクションギアを備えることで高速走行時の力不足感が格段に解消されている。
実際に燃費を測定することはできなかったが、排気量の拡大により、高速走行時のエンジン回転数を低く保つことができることから、先代プリウスで指摘されていた高速時の燃費改善にも寄与しているはずだ。開発者によれば、海外での販売も視野に入れて100km/h以上での実燃費の向上も行われているという。市街地を出るとすぐにハイウェイに乗れて、制限速度が55~75mphと高いアメリカではユーザー・メリットとして感じやすいだろう。
燃費は、デトロイトショーでの発表値が46mpgから50mpgへと向上している。「たった4mpg」と思ってはいけない。ガソリン車で10%程度の燃費を向上させることは至難の業だ。また、ジュネーブ・サロンで発表されたCO2排出量は89g/kmと、先代の104g/kmと比べて14%も向上し、高速燃費の改善を意識した成果が見られる。89g/kmといえば、スマートやポロのディーゼルといった例外を除けば、実用的なガソリン車ではなかなか出せない値だ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
WRCラリージャパンSS12恵那での車両進入事案について実行委員会が声明。被害届を提出へ
2024年も記録保持中!? カローラ ロードスター…… ギネスブックに登録された「日本のクルマの世界一」【10年前の再録記事プレイバック】
80年代バブル期に日本で人気だったMG「ミジェット」に試乗! 英国ライトウェイトスポーツの代表格はいまもビギナーにオススメです【旧車ソムリエ】
【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP予選
角田裕毅が予選7番手「大満足。アップグレードへの理解が改善につながった」努力が報われたとチームも喜ぶ/F1第22戦
クラッシュで50Gを超える衝撃を受けたコラピント。決勝レースの出場可否は再検査後に判断へ/F1第22戦
勝田貴元、木にスピンヒットも間一髪「メンタル的に難しい一日。明日はタイトル獲得を最優先」/ラリージャパン デイ3
胸を打つ「上質な走り」 アウディQ6 e-トロン・クワトロへ試乗 優秀なシャシーを味わえる388ps!
オーテック&ニスモ車が大集合!「AOG湘南里帰りミーティング2024」で見た「超レア車5台」と「中古車で狙いたいクルマ5台」を紹介します
なぜ潰れた? 名車と振り返る「消滅した自動車メーカー」 32選 後編
ラリージャパン3日目、SS12がキャンセル…一般車両が検問を突破しコース内へ進入、実行委員会は理解呼びかけると共に被害届を提出予定
【F1第22戦予選の要点】苦戦予想を覆すアタック。ラッセルとガスリーが見せた2つのサプライズ
【次期ティアナ?】日産が“美形”セダン「N7」発表。中国でBYDとシャオミの上級モデルに殴り込み
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!