【実際どうなの?】「デリカD:5」購入者のリアル評価は二律背反? “唯一無二のミニバン”と絶賛の一方で後悔するケースも
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 77
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2007年に発売された三菱「デリカD:5」は、ミニバンとSUVを融合させた独自のコンセプトを持つモデルとして注目を集めました。
2019年2月のマイナーチェンジでは、デザインコンセプトに「ダイナミックシールド」を用いた新しいフェイスデザインに変更され、同時にパワートレインにも大きな改良が加えられました。
また、ガソリンモデルは2019年10月に生産終了が発表され、現在はディーゼルモデルのみがラインアップされています。
一方、基本設計自体は2007年から変わっておらず、およそ20年にわたってフルモデルチェンジが行われていない「超ご長寿モデル」でもあります。
デリカD:5のボディサイズは、全長4800mm×全幅1795mm×全高1875mmと他ブランドのミニバンと大差ありませんが、最低地上高は平均値(2024年発売の国産ミニバン)より40mm以上高い185mmとなっており、デリカD:5の大きな特徴のひとつとなっています。
このような独自のスタイルを持つデリカD:5は、絶対的な販売台数ではトヨタ「アルファード」や「ノア/ヴォクシー」などに遠くおよびませんが、2025年も月に平均2000台前後で安定した販売を記録しており、今もなお根強い人気があります。
>>ライバルに負けない個性派ミニバン「デリカD:5」や「D:Xコンセプト」を画像でチェックする
では、実際の購入者は、そんなデリカD:5をどのように評価しているのでしょうか。
(次のページに続く)
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