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ベントレー初のSUV・ベンテイガ試乗。日常域ではすべてが優雅な走り

すべては贅沢さや余裕を演出するために

試乗で触れた限り、ベンテイガは高級で優雅な世界観を得られるよう、全ての要素においての余裕や予想を超えた要素を大事にしているようだ。それはベンテイガを目にした瞬間から始まっている。

重厚なドアを開ける。ドアと連動する格納式の乗降ステップの設定がないのは意外だが、エアサスペンションの乗降モードが機能して低くなったベンテイガにエスコートされるように乗り込む。ここでVWグループの別モデルと共用されたボタンやスイッチやステアリングといったパーツを発見した人は夢から覚めるかもしれないが、シートのやさしい触感や作り込みの上質さには満足するはずだ。

こんな雰囲気の中では、気持ちに余裕が生まれるというか、他のクルマではしないのに、助手席のドアを開け女性をエスコートしたくなる。ふだんは飛ばすのに雰囲気にあった優雅なマナーで走ったりもする。クルマを変えればその人のライフスタイルが変わるのは当然だが、ベンテイガの世界観は心理にさえ影響する。

動力性能の余裕も忘れてはならない。掛かっていることを忘れるほど滑らかで静かな6L W型 12気筒をツインターボ武装したエンジンは最高出力608ps/最大トルク900Nm。0-100km/h加速を4.1秒でこなし、周囲のクルマを置き去りにできる。約2.5トンのビッグSUVに鈍重な感覚がないのは見事だ。

大きくハンドルを切ると4輪駆動のデファレンシャル系の制御がギクシャクするのか引っかかる動きなども出てくるが、基本は重厚なのに速くて軽快で滑らかだ。望むパワーがいつでも手に入る余裕の走りはオーナーのゆとりを生み、周囲のクルマのルーフを見下ろせるビッグSUVらしい開放的な視点と相まって、優雅な気分を味わえるだろう。

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