【納期短縮で今が狙い目】街乗りでも体感できる「GRヤリス」の進化。トヨタが手掛けた“レース仕込みのメカニズム”とは?
掲載 carview! 文:koensha 32
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エクステリアでは、スチールメッシュ構造を採用したロアグリルにより冷却風量が増加。エンジンルーム内の熱だまりを効率よく排出する設計となっている。
また、25年秋以降に設定が予定されているオプション「エアロパフォーマンスパッケージ」には、フロントスプリッター、カナード、大型リアウイングなど6点の空力パーツが含まれており、実際にフロントリフトを抑制する効果が確認されている。
インテリアでは、2024年4月の改良時に、12.3インチディスプレイとメーターを水平一体化することで視線移動を最小限に抑えている。高めに配置されたルームミラーや、操作パネルとディスプレイをドライバー側へ15度傾けて設置するなど、視認性と操作性を両立したコクピット構成となっている。
メーカーオプションのJBL製プレミアムサウンドには、走行中の騒音に応じてイコライザー補正が入る機能も搭載。走行体験の“没入感”にまで配慮がなされている。
さらに、従来は「RC」グレード限定だった縦引き式のパーキングブレーキが、今回の改良からは全グレードでメーカーオプションとして選択可能になった。FIA世界ラリー選手権や全日本ラリー選手権での実戦経験をもとに開発されたこの仕様は、モータースポーツのフィードバックを体感できる装備として注目される。
グレードはRZ、RZ High Performance(ハイパフォーマンス)、RCの3種。6MTモデルは356〜498万円、8ATモデルは391〜533万円となっている。
そして今、注目すべきはその納期である。トヨタ公式サイトによれば、25年8月1日時点で納期は「約2カ月程度」とされており、供給体制の整備によって、かつて“買えないクルマ”とまで言われたGRヤリスが、現実的な購入選択肢として浮上している。
モータースポーツで鍛えられた走りを日常でも体感できるこの1台。性能も装備も一切の妥協がない「進化版GRヤリス」を手にするなら、まさに今が絶好のタイミングである。
(終わり)
(写真:トヨタ)
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