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テスラ・モデルS 最強の「P85D」に試乗。より洗練された“狂気”

バッテリーモンスターからハイパフォーマンスカーへ

繰り返しになるが、市街地、高速道路、ワインディングロードとひと通りの状況を走らせて感じたのは、モデルSが初期モデルとは見違えるほど洗練されたクルマになっていたということ。

EVはモーターの回生によって、内燃機関のクルマよりもアクセルオフで強く減速する。慣れるとこれが便利で、アクセルペダルのオン/オフで加減速をコントロールでき、ブレーキペダルの使用頻度を減らすことができる。初期モデルよりもペダル操作による加減速がコントローラブルになり、運転しやすさがぐっとアップした。

いち充電でカタログ値どおり500km近く走行するのは難しいが、街中で気にせず楽しんでも350kmは走ることができるので、EV使用時の最大の気がかりである電欠に対する不安からは解放される。また、国産メーカーの努力の結果、充電施設もそれなりに増えた。自宅か職場に充電施設がある限り、モデルSだけで我慢のいらないカーライフを送ることもできそうだ。

モデルSはバッテリーモンスターからハイパフォーマンスカーへと成長したと思う。とはいえ、車両価格は「P85D」が1369万円、ベーシックグレードの「70D」でも988万6000円。現状では、我慢のいらないEVライフにはそれ相応のイニシャルコストが必要だ。

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