【E-C4より120万円以上安い】シトロエン初の「C4ハイブリッド」はクラス最高燃費と新世代デザインで日本の本命なるか

シトロエン C4

E-C4よりパワフルで航続距離にも優れて120万円以上安い

そんなC4ハイブリッドですが、2022年に日本に導入されたフルEV「E-C4 エレクトリック」と比較され、「日本では純EVよりハイブリッドのC4が本命」という意見がネットでは目立ちます。

その理由として考えられるのは、E-C4の最大出力100kWに対しC4ハイブリッドはシステム合計107kW（145ps）と、7％もパワーアップしていること。

また最大航続距離は、E-C4の405kmに対し、50Lのガソリンタンクを持つC4ハイブリッドはWLTCモード換算で燃費が23.2km/Lなので、ざっくりではありますが一回の給油で1160kmを走り切ることができる計算になります。

そして最大のポイントは、432万円からというC4ハイブリッドの税込み車両価格。E-C4が565万4500円なので「パワフルかつ航続距離にも優れたモデルのほうが120万円以上も安い」ということになっているのです。

もちろんこれは限られたスペックでの単純な比較で、カーボンニュートラルの実現に欠かせない純EVがプロダクトとして劣っているわけではありません。

ですが、C4ハイブリッドは気軽に給油ができるうえパワフルで安いのは事実。「いま買うならC4ハイブリッド」という意見はしごく真っ当な意見だと、うなずかずにはいられません。

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