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スポーツカー親爺から ニューZへ、愛のムチ!

荒れ狂う海への船出、まずは順調だったらしい

未曾有の経済危機がその影響を凄まじい勢いで広めていくなかに発表された新型フェアレディZ。スポーツカーのデビューとしては決して望ましい環境ではないが、それでもその発売を待ち望んでいた熱烈なZファンは確実に存在するはずだし、あるいは特にZファンでなくても、先代より明らかに引き締まった筋肉質なそのスタイルに心を惹かれて、購入に踏み込むスポーツカー好きだっているに違いない。

Z34のコードネームを持つ新型フェアレディZは、去年12月1日に日本国内で発売が開始された。1月半ばに開かれたプレス試乗会で発表された数値によれば、発売から1月半弱がすぎた1月13日時点での販売状況は以下のようになる。500台/月の計画に対して1ヵ月半弱でその3倍に達する1588台を受注、その内わけはトランスミッションでいうとATが67%、MTが33%。グレードでは最も高価なバージョンSTが50%、豪華版のバージョンTとベースモデルを足して18%、残る14%がバージョンS。ボディカラーの上位3位は、プレミアムパールホワイト、ブレードシルバー、ダイヤモンドブラックの順だという。開発責任者の湯川伸次郎さんによれば、「もっとMTが多いかと思いましたが・・・」とのことで、好き者がマッテマシタとばかりに飛びつく発売初期だけに、たしかにもっとMTが多くてもいいような気もするが、概ね順当な数字ではないだろうか。

この途方もない荒波のなかで世に出ることを運命づけられたスポーツカーはZだけではなく、フェラーリ・カリフォルニアをはじめとして何台も存在するが、そのなかのひとつであるニューフェアレディZの船出は、まずは順調だったといっていいだろう。

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