マツダ アクセラディーゼルで挑んだ富士スーパーテック24時間の結末は!?
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:MZ Racing
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:MZ Racing
NOPROは闘い方も熟知していた。ライバルたちは完全にアクセラをマークしていた。そのラップタイムを見て、ピット回数を予想し、自分たちのペースを調整しようとしていたのである。これに対し野上監督は、公式練習走行時のペースをドライバーに無線で指示。決勝の想定ラップがつかめると、スピードを抑えタイヤとマシンを温存した。
予選では、唯一のプロドライバーである谷川達也選手がAドライバーとして1分57秒778を刻むと、Bドライバーである野上達也選手も1分59秒085をきっちりマークして、4WDターボ勢の一角を崩すクラス3位で予選を終えた。予選トップの♯59 DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤 学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基)が1分52秒524を出していることを考えれば、アクセラのタイムは大したことはない。1周5秒以上のタイム差があれば、普通に走ったら負けるはずのないレースである。
しかし今回のレースは24時間という長丁場。ここで4WDターボ勢はトランスミッションや駆動系を労りながら、走りきらねばならないのだ。対してアクセラは、本当にミスなく、淡々と乗り切る必要があった。それさえできればマシン自体に負担は少なく、毎回給油時にタイヤ交換をすればよいだけのタフさと、速さをこの一年間で培っていた。まさに「ウサギとカメの闘い」だったのだ。
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