マツダ アクセラディーゼルで挑んだ富士スーパーテック24時間の結末は!?
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:MZ Racing
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:MZ Racing
去る5月31日(木)から6月3日(日)にかけて、富士スピードウェイでスーパー耐久第3戦「富士スーパーテック24時間レース」が開催された。スーパー耐久として24時間レースを開催するのは2008年の十勝インターナショナルサーキット以来10年ぶり。そして富士スピードウェイとしては、なんと50年ぶりの24時間レースになったという。
そしてレース開催にあたり主催者側であるSTO(スーパー耐久機構)と富士スピードウェイは、かなり慎重に事を進めた。なかでも各コーナーに大規模な照明設備や、LEDパネル型の夜間用フラッグを配置し、2度にわたってテストを行なったのは印象的だった。きっと彼らはこの24時間レースをニュルブルクリンク24hレースのようなイベントにまで育てたいのだ。
実際レースウィークは、いつものS耐からは考えられないほどの人が金曜日の練習走行から富士に押しかけ、土曜日のグリッドウォークを賑わし、各駐車場で、そしてコース脇でキャンプを愉しんだ。まさに日本でレースが文化になる瞬間を、目の当たりにすることができたのである。
そんなビッグレースに今回ボクは、Team NOPROから、Dドライバーとして参加した。スーパー耐久は通常2~3名のレギュラードライバーで闘うが、24時間ともなると人手が必要になる。そこで2015年に、やはりNOPROデミオのDドライバーとして参戦経験があったボクに再び声が掛かったというわけなのだ。
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