【衝撃】「N-BOX」が販売ランキングで4位に転落。前月比58.9%…王者に一体何があったのか？

ホンダ N-BOXカスタム

ユーザーはどう感じている？

販売店ではN-BOXの販売が順調であると実感しているものの、インターネット上では現行モデルに対する厳しい意見も多く見受けられます。

具体的には、「現行N-BOXは価格がかなり上がっており、内外装も3代目は期待外れな部分が多い」「先代モデルと比べてインテリアの質感や機能面のコストダウンが進んでいる」と、価格や品質に疑問を感じているユーザーが少なくありません。

また、「『N-BOX ジョイ』はオシャレで良いが、200万円近くとなると高すぎる」「室内が広くて便利ではあるが、この価格帯なら普通車を購入した方が良いのでは」という意見も見られます。

実際、2011年にN-BOXが発売された当初の価格は124万円〜でしたが、現行モデルは173万9100円〜と大幅に価格が上昇しており、価格面での不満が上がるのは仕方がないのかもしれません。

一方で、10月に販売台数1位を記録したムーヴ（135万8500円～）に関しては、「価格とのバランスが良い」「割り切って削った分をしっかり価格に反映している」「価格設定が競合との差別化に成功している」といった肯定的な意見が見られ、スーパーハイトワゴンとハイトワゴンというボディタイプの違いもあるものの、価格とのバランスにおいてはムーヴが好まれる傾向があることがわかります。