14代目デビュー直前！歴代クラウンを振り返る

■「ハイブリッド」が仲間入り（13代目・2008年2月～）

先代のゼロ・クラウンで大ブレークしたアスリートが、ロイヤルシリーズから一本立ちしたのが今回の目玉のひとつだ。

そして、時代のニーズに応えてハイブリッド車もラインアップに加わった。まとめると、クラウン一族は、ロイヤル・アスリート・ハイブリッド・マジェスタの4グレードで構成されることとなった。フォルムは、ともに躍動的かつ明快なものとなり、どれも走りの良さをイメージさせてくれるものとなっている。

実際ショックアブソーバーの減衰力やスタビライザーの径、ブッシュなどを換えることで、走りの質感が全グレードにおいて大幅に高められており、このクラウンの最大の魅力となっている。

■2.5ハイブリッド

全長×全幅×全高＝4870×1795×1470mm
エンジン＝2GR-FSE型・V6型DOHC直噴・3456cc（296ps/6400rpm）
価格（発売当時）＝619.0万円

※2008年はこんな年
・iPhone発売
・リーマン・ブラザーズ経営破たん
・アメリカ大統領選挙でバラク・オバマ氏当選