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新型RXが壊したものと、葛藤を越えてたどり着いた“レクサスの味”

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RXを壊してほしい

ホイールベースの延長により、大野CEの言う「斜め後方から見た時の踏ん張り感、低重心でいかにも走るぞと思わせるスタイル」を実現しているのもポイントだ。

RZで挑戦した「スピンドルボディ」というデザイン言語をRXにも採用。エンジンを冷やすラジエターが存在しないRZと違い、エンジンを搭載するRXではグリルとボディがシームレスに繋がることで、ボディ全体の塊感や力強さ、低重心を表現している。

「RXは、従来の延長ではなくイチから”レクサスの走り”を念頭に置いて開発した。走って楽しいクルマ、それに基づいたデザインに挑戦した」(大野CE)

先代に採用されたCピラーをブラックアウトする「フローティングピラー」を引き続き採用するなど、ぱっと見、代わり映えしない印象を与えかねないのではないか? と少し意地悪な質問をぶつけてみると、大野CEは明確に否定する。

「RXのサイズ感で流麗なシルエットを表現すると、イチから考え直してもここにたどり着く。日の光の下で全体のプロポーションを見ると、変革がよくわかってもらえるのではないか」(大野CE)

+++++++++++++++++++

大野CEは、企画の初期段階で社長の豊田氏から次のように言われたという。

「レクサスのコアモデルだから(開発は)大変だよね。でもね、守りに入ることなくRXを壊してほしい」(豊田章男社長)

取材を通じ、大野CEがRXの話をする際の安堵にも似た優しい表情が印象的だった。本人の中にもやり切った、いや壊し切ったという思いが強いのかもしれない。新型RXの発売は、2022年秋頃を予定している。

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