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新型RXが壊したものと、葛藤を越えてたどり着いた“レクサスの味”

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走りの変革に豊田社長も葛藤

しかし、“対話できるクルマ”に仕上げるのは簡単ではなかったそうだ。

元々RXは、ラグジュアリーSUVとして北米で支持されてきた。マスタードライバーでありトヨタ自動車の社長である豊田章男氏も、テスト車両に試乗した際、走りにこだわり過ぎてRX独特の世界観や雰囲気を壊していいのか葛藤した瞬間があったそうだ。しかしすぐに思い直し、開発陣に次のように発破をかけた。

「やはりレクサスというブランドの中で、走りや対話は”共通の性能”として持つべきもの。それはRXであっても変えてはいけないし、やり続けなければいけない。RXをレクサスならではの味に仕上げてほしい」

この一言で、開発陣も腹が決まったそうだ。その証拠に、走りの基本となる”ボディの体幹”にも磨きがかかっている。

新型RXはNXと同じ「GA-Kプラットフォーム」を採用するが、リア部分を新開発した”バージョン2.0”とでも言える仕様。主要諸元は以下の通り。括弧内は従来型との差である。

全長×全幅×全高=4890(±0)×1920(+25)×1695(-10)mm
ホイールベース=2850(+60)mm

特筆すべきはホイールベース。大野CEは「クルマとしての素性を良くするためにホイールベースを伸ばしてトレッドを広げた。全ては走りのため」と話す。

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