新型ルノー メガーヌ発表。4輪操舵システムでコーナリング性能を向上
掲載 更新 carview! 写真:ルノー・ジャポン
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ルノー・ジャポンは10月4日、4代目となる新型メガーヌの日本導入を発表した。ラインアップはハッチバックの「GTライン(263万円)」と「GT(334万円)」、ステーションワゴンの「スポーツ・ツアラーGT(354万円)」で、発売は11月9日からとなる。
日産と共用するCMF(コモン・モジュール・ファミリー)のC/Dプラットフォームを採用した新型メガーヌのボディサイズは、GTが全長4395(先代比+70)×全幅1815(同+5)×全高1435mm(同-25mm)、ホイールベースは2670mm(同+30mm)。スポーツ・ツアラーGTは全長4635(同+70)×全幅1815(同+5)×全高1450mm(同-40mm)、ホイールベースは2710mm(同+10mm)と若干拡大した。
デザイン面では、フロントのルノーデザインを象徴するCシェイプLEDランプ、リアのボディ側面から中央のルノーロゴまで続く光のラインが印象的。インテリアには7インチのタッチスクリーン、アルカンターラを使用したヘッドレスト一体型スポーツシートなどが備わる。
GTラインには最高出力132ps、最大トルク205Nmを発揮する1.2リッター直4ターボ、GTとスポーツ・ツアラーGTには同205ps、同280Nmの1.6リッター直4ターボを搭載。どちらも7速DCTとの組み合わせとなる。
4つの走行モード(コンフォート、ニュートラル、スポーツ、パーソナル)が、センターコンソールの7インチタッチスクリーンで選択でき、ステアリングレスポンスをはじめ、アクセル、変速、4コントロール(4輪操舵)のマッピングを変更することが可能だ。
ルノー・スポールによってチューニングされたという4輪操舵システム「4コントロール」を新たに搭載。約60km/h以上(スポーツモードでは約80km/h以上)での走行時には、後輪は前輪と同一方向に向くことでコーナリングの安定性を高め、約60km/h未満(スポーツモードでは約80km/h未満)では、後輪は前輪と逆方向に向くことで回転半径を小さくして取り回しの良さを向上させる。このシステムを搭載するGTとスポーツ・ツアラーGTの最小回転半径は5.2mで、非搭載のGTラインに比べ0.4m小さいという(ルノー測定値)。
運転支援システムとしては、30km/h~140km/hで作動するエマージェンシーブレーキサポート、車線逸脱警報、後側方車両検知機能、オートハイ/ロービーム、イージーパーキングアシストなどがグレード別で設定される。
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