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【まさに昭和のGRヤリス】FFの皮をかぶったミッドシップ。ルノー「5ターボ」はラリーで吠えた“異端の狼”

【まさに昭和のGRヤリス】FFの皮をかぶったミッドシップ。ルノー「5ターボ」はラリーで吠えた“異端の狼”

ルノー クリオV6 〈日本名:ルーテシア〉

ルノー「5ターボ」はその意外性こそが最大の魅力

ルノー5ターボは、一見するとただの2ボックスコンパクト。だがその実、リアシートを潰してエンジンを搭載した“純ミッドシップ・スーパースポーツ”だった。

ルノーはこの系譜を受け継ぐかのように、5の後継「クリオ(日本名ルーテシア)」をベースとしたミッドシップV6モデルをリリースしている。

だが、2025年の今、世界中を見渡しても5ターボのような意外性の持ち主は存在しない。スーパースポーツは圧倒的な速さと美しさ、コンパクトカーはフレンドリーさがストレートに求められる時代で、意外性は求められていない。

とはいえ、モータースポーツでの勝利を目指したクルマの中には、ベースモデルとは別種のキャラクター(=意外性)を備えたモデルもある。たとえば「GRヤリス」のように、モータースポーツのために誕生したクルマには、ベースモデルを完全に凌駕する別種のキャラクターが宿っている。踏ん張ったタイヤ、極限まで研ぎ澄まされたメカニズム、それらすべてに“戦うための美学”が息づいている。

ルノー5ターボも、まさにそういう存在だった。意外性を恐れないクルマの復活を、いまこそ期待したい。

(終わり)

(写真:ルノー、トヨタ)

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