【軽さが「アルト」を救う】次期型は“最大120kg減”の可能性も。燃費32km/L超&コスト削減で“軽が高すぎ問題”にスズキが本気で挑む
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 82
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軽量化の恩恵としてまず期待されるのが燃費性能の向上です。現行アルトのマイルドハイブリッド仕様ではWLTCモードで28.2km/Lという軽自動車トップの燃費を達成していますが、次期型では32km/L以上が目標に掲げられており、軽量化がその実現に大きく寄与すると見られます。
また、軽量化は材料使用量の削減にもつながり、製造コストの抑制にも効果があります。近年は新車価格が全体的に上昇傾向にあり、アルトも例外ではありません。
現行型は2021年12月のデビュー当時、94万3800円〜137万9400円だった価格が、25年7月の一部改良では114万2900円〜158万9500円へと大幅に上昇しています。こうした状況の中で、次期アルトがどこまで価格上昇を抑えられるかは大きな関心事となっています。
走行面でも軽量化の効果は大きく、車両のレスポンスや加速性能は向上し、日常域での取り回しもさらに軽快になるはずです。
発売時期については、当初2026年と予想されていましたが、最新情報では2027年9月に延期される見通しです。主な競合はダイハツ「ミライース」ですが、軽量化技術による燃費の優位性、そしてコスト競争力によって、次期アルトは軽自動車市場で強い存在感を放つことになりそうです。
(終わり)
(写真:APOLLO NEWS SERVICE、スズキ)
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