BMW 新1シリーズ「M135i」試乗。FFベースでもBMWらしさを感じることができるモデル
掲載 更新 carview! 文:伊藤 梓/写真:市 健治 90
掲載 更新 carview! 文:伊藤 梓/写真:市 健治 90
BMWの1シリーズが伝統的なFRからFFになったのは、クルマ好きにとってはとても大きなニュースだ。私も先代の1シリーズは好きだったので、このニュースを聞いて、正直なところ少し寂しいと思っていた。しかし、その良し悪しは自分で試してみなければ分からない。発表当初から乗ってみたいと思っていたのが、JAIA試乗会でようやく叶った。
今回の試乗車は、2.0Lの直4ターボエンジン(306ps/450Nm)を搭載した「M135i」で、駆動方式は4WDの「xDrive」となる。先代のM135iはBMW伝統の直6の縦置きだったので、少しインパクトには欠けるかもしれないが、パワーだけを見れば申し分ない。
FFをベースとしてエンジンが横置きになった分、室内空間は広がっている。実際に乗り込んでみると、「広い!」と驚くほどではなかったが、日本のコンパクトカーのように外側からはコンパクトに見えても、室内はゆったり過ごせる空間になっていると感じた。
※編集部の誤りによりタイトルに間違った表現がありました。お詫びして訂正いたします
(2020.2.26)
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