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ホンダ CR-Vが帰ってくる。まずは好調を裏付ける完成度を確認

1.5LターボはSUV向けの高出力版を採用

ラゲッジルームの容量も、後席使用時で561Lと広大。2列シート仕様では、フロアボードは上下2段に高さを調整でき、下段では大容量が得られる一方、上段では後席背もたれをワンタッチで倒すことでフルフラットなスペースを作り出すことができる。その際の最大荷室長は1830mmと、実に250mmのプラス。床面、そして開口部の低さも印象的で、大きな荷物の積み込みもしやすそうだ。まさにMM(=マンマキシマム・メカミニマム)思想というホンダの伝統を感じる部分と言える。

全体の36%に780MPa級以上の超高張力鋼板を使用することで軽量、高剛性化を実現したボディには、前マクファーソンストラット、後マルチリンク式のサスペンションが組み合わされる。前後の液封コンプライアンスブッシュやリアのフローティングサブフレーム、振幅感応型ダンパーなどの採用は、振動、騒音を徹底的に抑制するためである。

パワートレインは1.5Lのダウンサイジングターボエンジンと、ホンダがi-MMDと呼ぶ2モーターのハイブリッドシステムが搭載される。今回、試すことができたのは前者のみ。CVTとMTではスペックが異なり、日本にも導入されるCVT仕様では最高出力193ps、最大トルク243Nmを発生する。同じ排気量のステップワゴンなどに較べて高出力なのは、車重の重さと相殺させるための高出力化を意図した専用ターボチャージャーの採用などに拠るものだ。

運転席に乗り込むと、雰囲気は先代とずいぶん異なって感じられる。ダッシュボードはソフトパッドで覆われ、メーターはデジタル表示に。センターの大型ディスプレイはCarPlay、Android Autoに対応する。ヘッドアップディスプレイがスクリーンを立てるタイプであることや、ウッド調パネルのクオリティ感といった部分では、もうひと頑張りとも思わせるが、ステアリングヒーター、省エネ速暖シートヒーター、3つのモードを選べて最大でハンドバッグまで収めてしまうセンターコンソール等々、装備は充実している。

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