GSの後を継ぐ新型レクサスESに試乗。必要なのは強力な個性だ
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:トヨタ自動車
いい意味で驚かされるのがスタイリングだ。その流麗さは、一見まるで「LS」かと思わせるほど。GA-Kプラットフォームが可能にした低フード、後方に寄せられたAピラーなどによりプロポーションは悪くないし、凝った3D形状のスピンドルグリルはノーズの長さを意識させない。量感あるリアフェンダーのおかげもあり、一見しただけでは駆動方式が判らないほどだ。
結果としてこのESのスタイリング、結構な存在感のあるものに仕上がっている。豊富に用意されたボディ色も美しく、新色サンライトグリーンのような中間色も、艶やかなレッドマイカのような色もよく似合う。スタリイングは、間違いなくこのクルマのハイライトと言うべきだろう。
一方のインテリアは、LSを見た後だということもあるが、表現はコンサバ。しかしながらシートに腰を下ろしてみると、着座位置は低めで、ステアリングやペダルなどとの位置関係も良く、ドライビングポジションは想像以上にスポーティだ。これを実現するためにスカットルは相当低められている。ダッシュボードも薄型化され、ドアまで繋がる横方向に広がりのある造形となって、広々感が強調されている。
特等席はリアシートかもしれない。レッグルーム、つまり座面後端から足元までの長さは996mmで、新型LSの990mmすら凌ぐのだ。背もたれも8度のリクライニングが可能。低いルーフのわりに頭上にも十分なスペースがあるから、ゆとりはたっぷりだ。
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