アストン新型ヴァンテージは想像以上に好ハンドリングの真性スポーツ
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アストンマーティン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アストンマーティン
室内に乗り込むと、シートポジションの低さにまず驚かされる。レイアウトも、たとえばボタン式のギアセレクターの配列など、これまでのアストンマーティンの文法にはないスポーティさ、遊び心を感じさせるものになっている。異形のスポーツステアリングホイールの背後に備わるシフトパドルは大型で、舵角が当たった状態でも操作しやすい。この辺りにも、走り重視の姿勢が表れている。
但し、グローブボックスもアームレスト部分の収納も備わらず、収納は浅いドアポケットくらいしか無い。今どき小銭入れを置くようなことはないにせよ、使い勝手には不満を感じた。とは言え、ブリーフケースやハンドバッグなどはシートの背後に置いておけるし、大きなテールゲートの下のラゲッジスペースも仕切り板を倒せばゴルフバッグ2セットを飲み込むから、積載力自体は十分と言っていいだろう。
サスペンションは硬過ぎず、路面がフラットなら乗り心地は悪くない。ステアリングの中立位置での据わりの良さ、微小な舵角から正確なレスポンスも嬉しい。エンジンも低回転域からトルクがあり、クルージングは余裕たっぷりだ。しかしながらロードノイズは大きいし、路面の継ぎ目やうねりを通過する際には鋭角な突き上げもある。1人でしか乗らないならまだしも、違ったシチュエーションも考慮するなら快適性はもう少し引き上げたい。また、リズムを阻害する標準のブレーキの初期タッチの甘さも要改善と言える。
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