コンチネンタルの最新スタッドレスタイヤを試した
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:コンチネンタルタイヤ
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コンチネンタルタイヤの最新スタッドレスタイヤ「コンチ・バイキング・コンタクト6」が今秋発売された。日本特有の雪道事情として、昨今、高いアイス性能が求められる。コンチ・バイキング・コンタクト6も、さらなる性能アップを図り、高いブレーキ性能、正確なハンドリング性能などのバランスを取りながら、アイス性能を8%アップした。
乾いた氷の上では、タイヤの接地面が多いほどグリップ性能は良くなる。冷凍庫のアイスキューブを手で掴むとくっつくのをイメージしていただければ良いだろう。極端な話、溝のないスリックタイヤでも良いほど。でも、そうすると圧雪やドライ路面でどうにも走らなくなる。そこでコンチ・バイキング・コンタクト6は、接地面を70%以上と大きくする一方で、トレッドパターンを3分割させたのが大きな特徴だ。
イン側をスノー(圧雪)、センターを凍結路、アウト側をドライ路面に適したパターンとしている。センター部は、ブロックのたわみを抑えるようなサイプの入れ方により、接地面を増やし凍結路でのグリップを確保する。
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