コンチネンタルの最新スタッドレスタイヤを試した
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:コンチネンタルタイヤ
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:コンチネンタルタイヤ
今回のテストで用意されたクルマは、BMWやVOLVOだった。タイヤチョイスはクルマとのマッチングもあるため悩ましいところだろう。「コンチ・バイキング・コンタクト6」は、ABSやESC(横滑り防止装置)の装備されているクルマにオススメしたい。というのも、「コンチネンタルAG」は単なるタイヤメーカーではなく、自動車産業全般に関わるサプライヤーであり、ブレーキシステムや電子制御を開発する「オートモーティブグループ」ももつ。
つまり、ABSやESCの開発チームと綿密な連携を取りながらタイヤ開発を行えるのが大きなアドバンテージとなっている。実際、トレッドパターンの異なるタイヤの比較テストをすると、ABSの有無により制動距離のデータなどが逆転するという。そして、コンチネンタルは、電子制御の作動を前提とし、最大のパフォーマンスを発揮するタイヤ開発を行っているのだ。
さらに、タイヤチョイスの際には、環境性能も見逃せない。コンチ・バイキング・コンタクト6は、ベースにカーボンブラック、表面にシリカを使うことで、走行時のタイヤの変形を抑え、ころがり抵抗を低くしている。
積雪地域に住む人、ウィンタースポーツを趣味にもつ人にとっては、冬期のスタッドレスタイヤは常識だろう。しかし、ここ数年、都内はじめ滅多に雪の降らない地域でも、年に数回ではあるが大雪に見舞われている。となると、日常的にクルマが必須、というユーザーにとって、スタッドレスタイヤも必須アイテムといえる。
都心部のユーザーにとっては、雪道よりアスファルト路での走行距離の方が圧倒的に多くなる。この点においても、コンチ・バイキング・コンタクト6は、190Km/hまで走行可能なTレンジの速度記号が表記されており、ドライ路面においても剛性の高さや耐摩耗性の良さを実感することができるだろう。
「備えあれば憂いなし」。まだサマータイヤを履いているけれど、今年の冬も雪が心配…という方、スタッドレスタイヤへの履き替えをオススメします。
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