キャンピングカーベースの王者『デュカト』、EV版がマイチェンで航続424kmに 商用でも存在感

フィアットは11月25日、日本にも導入されている『デュカト』のEV版『Eデュカト』改良新型の生産を、イタリアのアテッサ工場で開始したと発表した。

デュカトは欧州のLCV市場で強い存在感を示しており、セグメント内で11.2%のシェアを獲得。特にイタリアでは、大型バンセグメントで24%という圧倒的なシェアを誇る。フランスでは同セグメント2位、ポーランド、スペイン、ポルトガルでも上位に位置している。

さらに、キャンピングカー需要を含むレクリエーショナルビークル（RV）セグメントでは、欧州市場の70%がデュカトをベースとしており、絶対的なリーダーの地位を確立している。

Comments

[fxnhe501]

見出しが逆だと思う。欧州の商用バンの雄がキャンピングカーの分野でも存在感を見せている、というのが正解。

結局、日本では本来の市場では勝負してないんだよね。佐川急便あたりがまとまった数をリースして、ヤマトのクイックデリバリーみたく全国の現場で使ったら……やっぱりだめってことになるのか。いすゞのビギンとか使ってたけど、やめちゃったもんね。

[yam********]

キャンピングカーは、補助電源として大量のバッテリーを積む場合が多いので、EVとの親和性は非常に高いように思います。

充電しながらもゆっくりくつろげばいいですから。