アヴェンタドール試乗。走りに注入された哲学
掲載 更新 carview! 文:山崎 元裕/写真:篠原 晃一
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限定生産を前提としないスーパースポーツで、現在唯一V型12気筒エンジンをミッドシップするというスタイルを貫いているのが、ランボルギーニのフラッグシップモデル、アヴェンタドールだ。ランボルギーニはそれを、「前作となるムルシエラゴから、2世代分を一気に進化させたモデル」なのだと胸を張るが、その先進的なエンジニアリングを検証すれば、その言葉に偽りはないことを理解できる。
基本構造体となるカーボンモノコック。V型12気筒エンジンとロボタイズド7速ギアボックス、そして電子制御多板クラッチを採用した4WDシステムからなる、パワートレーン一式。あるいはレーシングカーさながらのプッシュロッド式サスペンション等々、アヴェンタドールのメカニズムは、どれもムルシエラゴ時代とは異なっている。
ランボルギーニのV12ミッドシップは、実は1970年代に誕生したカウンタック以降、ディアブロ、ムルシエラゴと、特徴的なパワートレーン配置(エンジンとギアボックスを直列に接続し、それを一般的なフロントエンジン車とは前後逆方向に搭載する)を継承してきた。アヴェンタドールは革新のために、この伝統を捨て去ったのである。
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