ゴルフヴァリアント、超鉄板ワゴンに速攻試乗
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
インテリアは当然ながらハッチバックと同じ。センターが右を向いたドライバーオリエンテッドなもので、全体が質感の高い黒いソフトパッドで覆われている。このあたりは国産ワゴンより上だろう。
助手席前やナビモニター周りには金属風パネルが使われるが、ここもハッチと共通素材で試乗車は横のヘアラインが入ったチタンブラック調。これまた上質だ。
朗報は8インチのタッチスクリーンナビを含む、新世代のインフォティメントシステムだろう。ゴルフ7のハッチバックから搭載されているが、去年の導入当初はナビ機能が日本仕様に対応できておらず、後付けナビをインパネ上に付ける必要があった。正直、カッコいいとは言えないものでそれが必要なくなった。ちなみにこれはハッチバックでも同様だ。
2列目シートは、ゴルフらしく固めのスポンジで覆われた座り心地のよいものでヘッドレストと3点式シートベルトが3席すべてに付く。シートバックは6対4の分割可倒式で、センタートンネル付きだから長尺ものもOK! 荷室側からスイッチ1つで倒すこともできる。
ちなみに倒した状態でのシートバックは荷室と基本ツライチにはなるが、シートの厚さ分、若干前に上向いた状態。とはいえ実用的にさしたる問題はない。
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