ゴルフヴァリアント、超鉄板ワゴンに速攻試乗
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
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肝心の走りだが、これはちょっと意外だった。サスペンションもボディも基本はハッチバックと同じで、フロントがストラットで、リアがトレーリングアームとハイパワー版が4リンク。剛性感は総じて高い。エンジンも同様にパワー&トルクが105ps&17.8kgmの1.2リッターターボと、140ps&25.5kgmの1.4リッターターボで、後者に気筒休止システムは付かないが、カタログ燃費は21.0km/Lに19.5km/Lとハッチバックとほぼ同じ。後者がわずか0.4km/L劣るくらいだ。
両者とも実燃費で15km/L前後はいくと思われるほど優秀だが、なにより印象的なのは明らかに硬めな乗り心地。走り出しからそれがわかり、時折ゴツゴツさを感じる。
おそらく重量物を積んだ時の走りを考えた結果で、まるで不快ではなく、ステアリングを路面に取られるとか、振動が入るといったこともないが、ハッチバックほど高級車的な乗り心地ではない。ある意味、ドイツ車らしい硬さが戻って来たとも言えるし、逆にハッチが良すぎたとも言える。
一方、最新ハイテク安全も満載でクラス最高レベルの9エアバッグやプリクラッシュブレーキシステムなどを標準装備し、アクティブクルーズコントロールやレーンキープアシストシステムを上級グレードのTSIハイラインで標準、TSIコンフォートラインでオプション装備とする。
結果、お値段はハッチバックよりも約20万円高の269万5000円から。正直、普通の人にはハッチバックで十分だと思うが、やっぱり広い荷室が欲しい人、もしや4人でスキーに行きたくなったら? と考える人にはこの差だったら絶対のオススメ。個人的にもかなり悩める選択ではありますねぇ。
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