マセラティ ギブリ海外試乗。ベストモデルは?
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:マセラティ
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:マセラティ
スーパーカー世代のクルマ好きは、「ギブリって有名な60年代のスポーツカーの名前なのに、どうしてサルーンに?」と突っ掛かってみたくなるのではないだろうか? ま、硬いことはいわないで、大きな心で認めてやりましょう。フェラーリだって、フィアットだって、ロータスだって、フォルクスワーゲンだって、みんな今のモデルに昔の名前を使っていて、なかには昔のクルマと似ているとはいい難いモデルもあったりするんだから。
そこで問題のギブリだが、すでに多くの読者諸兄がご存知のように、新しいクアトロポルテが世に出たほんの数カ月後に発表された、マセラティの新しい4ドアサルーンの名前だ。その特徴はクアトロポルテよりひと回り小さいクルマであるとされていたが、しかし実際は全体にコンパクトなモデルということではなかった。実はギブリ、新型クアトロポルテのホイールベースと全長の縮小版であって、ボディの幅は事実上変わっていない。
発表時に公表されたギブリのボディ外寸は、全長4971×全幅1945×全高1461mm、ホイールベース2998mmというもので、クアトロポルテと比べて全長で291mm、ホイールベースで173mm短いが、全幅はたった3mm、全高は20mm小さいにすぎない。つまりギブリはクアトロポルテと同じプラットフォームを使った、その長さ縮小版なのである。
それにもかかわらず、ギブリがクアトロポルテより雰囲気的にもひとまわり小さいクルマに見えるのは、スタイリングが一段とスポーティにしてカジュアルなものにデザインされているのもその理由だろう。ちなみに先代クアトロポルテは奥山清行チーフ時代のピニンファリーナによるものだが、新型は2台とも社内のスタイルマセラティの作品である。
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