新型カングー先行試乗! 文化を味わうフランス旅
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ
新型カングーでロマネコンティの畑を見に行く。そして、あわよくば1口飲む(笑)。
それが今回、私に課せられたミッションだが、かたや大衆的実用車の代表のようなクルマ、かたや1本高いと100万円はする王族御用達的なワイン。一見、取り合わせは不釣り合いだが、個人的にはとても良いマリアージュ(食い合わせ)だと確信している。
どちらも“文化を楽しむ”ということでは同義だからだ。ワインがその旨さ以上に、ぶどうが生まれた土地、畑の違いや、誕生年の天候をも楽しむものであるのに対し、特に日本でカングーに乗る人は、決してその広さや実用性だけを目的にそれを買うわけではない。
カングーに買って乗るという行為の奥底には、フランス人の生活を想定し、楽しむという要素が眠っている。日本人が考える実用車とは到底かけ離れたフォルム、いかにも「パリの石畳を想定しました」風のしなやかな足回り、「実はフランス人はケチ」という伝説を裏付けるそっけないインテリアには、現代のパリのワーカーの労働環境、田舎の農家の生活が如実に反映されている。
つまり、乗りながらフランス在住気分を味わい、世論を論じ、フランス人になりきっているのだ! 多少オオゲサではあるが…
というわけで新型カングーで、その本体すら買えそうなバカ高いワインが作られる現場を見に行くという行為は、意外に似てるし、どちらも凄く楽しいのだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「トリッキーだったがエンジョイした。今日はペースが良かった」自己最高予選3番手の角田裕毅が決勝で大量得点狙う
圧巻の優勝の裏でGRスープラ3台が不可解なスローダウン。エンジン周りのトラブルか/第8戦GT500決勝
F1 Topic:5年ぶりの『ワンデー開催』で想定されるシナリオ。選手権争いへの影響と、ポイント付与の可能性
角田裕毅、自己ベストの予選3番手。赤旗5回の波乱の中ノリスがPP獲得【予選レポート/F1第21戦】
4代目ワゴンR・3代目スイフト劇的進化! 渾身のマイナーチェンジを施したスズキに最敬礼!!!【10年前の再録記事プレイバック】
スノーフレークマーク付きタイヤ以外で走ると違反!? ドイツの冬タイヤ最新事情を現地からお届けします【みどり独乙通信】
SUBARU BRZ R&D SPORT、またもブレーキにトラブル。最終戦鈴鹿に向け原因を調査へ
まさかの大逆転で3勝目、元嶋「死に物狂いで追いかけた」。小暮「最終戦もベストを尽くすだけ」【第8戦GT300決勝会見】
ちゃんと「サソリ」してる! アバルト600eへ試乗 プラットフォームから違う 新モーターで240ps
【ポイントランキング】2024年WEC第8戦バーレーン終了時点
【ポイントランキング】2024MotoGP第19戦マレーシアGP終了時点
坪井翔が「ドライは厳しいと予想」もまさかの優勝。山下健太「こんなにうまくいって大丈夫?」【第8戦GT500決勝会見】
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
新型「1シリーズ」は未来的な内装や質感高めの外装で“映え度”アップ。攻めの日本価格も注目
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!