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パサートCC×吉田 匠 国内試乗、速攻レポ!

意外だけれど、実は必然だった

フォルクスワーゲンよオマエもか?! パサートCCなるクルマの存在を知ったとき、そう思ったのは僕だけではないだろう。4年前にセンセーショナルにデビューしたメルセデスCLSの影響を、メルセデス以上に質実剛健なブランドというイメージの強いフォルクスワーゲンまでダイレクトに受けるとは、という驚きである。

だがその一方で僕は、パサートのように標準型のセダンがかなり堅い実用的なスタイルを持ったクルマこそ、CCのようなスタイリッシュな変形モデルの効果が鮮明に現れる可能性があるのでは、とも思った。しかも、フォルクスワーゲンのマーケティングデータによれば、パサートが属するいわゆるDセグメントセダンの西ヨーロッパにおける販売台数は、2001‐2007年の7年間になんと48%も減少し、逆にクーペセグメントは18~19%の上昇を見ているのだという。一方、ヨーロッパ車の最大の輸出先である北米市場においては同セグメントのセダンは今のところまだ微増の傾向にあるが、やがては減少に転じると予測され、クーペセグメントはこちらも18~19%の増加を示している。

これだけデータが揃っていれば、いかにフォルクスワーゲンとて指をくわえて見ているわけにはいかない。こうして2008年、CC=コンフォートクーペなる名前を与えられた同社初の4ドアクーペが、世に出ることになったわけだ。

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