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パサートCC×吉田 匠 国内試乗、速攻レポ!

2リッター4気筒ターボでもパフォーマンスに不足なし

それではこのパサートCC、走らせてみてはどうだったか。まず日本仕様CCのラインナップについて書いておくと、2.0TSIとV6 4MOTIONの2モデルが用意される。

前者のエンジンはゴルフGTIなどと同じ2リッター直噴4気筒ターボで、200psと28.6kgmを発生、ゴルフのDSGとは違い6段ATを介して前輪を駆動する。後者はパサート・ヴァリアントR36と同じ3.6リッター直噴の狭角V6を搭載、299psと35.7kgmを生み出し、こちらは6段DSGを介した後、ハルデックスカップリングを備える4MOTION式フルタイム4WDに導かれる。車重は前者が1510kg、後者が1700kg。結果としてV6 4MOTIONはドイツ仕様で0-100km/hを5.6秒で加速し、最高速はリミッター制御の250km/hに到達、歴代のフォルクスワーゲン市販車で最速のモデルといわれる。

実際にドライビングしてみると、たしかにV6 4MOTIONはパワーが漲る感じがあり、踏み込むと同時にいつでも活発な加速を開始する。エレガントな外観に似ぬ俊足という印象だが、3.6リッターV6の咆哮はヴァリアントR36ほど明確にはコクピットに伝わってこない。一方の2.0TSIは、ゴルフGTIと比べるとボディが大きいために動力性能ではやや苦しいかのようなイメージを持ちがちだが、実際の車重は意外なことにGTIのDSG仕様より50kg重いだけにすぎない。したがって、V6 4MOTIONほど活発ではないものの、2.0TSIも深く踏み込めば思いのほかシャープな加速を振る舞ってくれる。したがって、2.0を選んだとしても、パフォーマンスに特別な不満を持つことはないだろうと思われる。

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