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秋に出るSクラスのテスト車に試乗。ドイツの自動運転はモノが違う

発表は9月のフランクフルト。電動ターボも採用

メルセデス・ベンツはこの秋に開催されるフランクフルト・モーターショーで2013年に登場した「Sクラス(W222)」のフェイスリフトを発表する。ここにそのコンピューター・イラストレーションを紹介するが、エクステリアに大きな変化はなく、わずかにLEDデイドライビングライトのデザインが予想図(メイン写真)のようになる。

しかし、ボンネット下には新開発された3.0L直列6気筒エンジン(M256)が収まるはずだ。このエンジンは48Vオンボード・パワーサプライの採用によって、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)や電動ターボが搭載されるなど多くの変化が見られる。

私は、正式発表の5ヶ月も前にも関わらず、この次期Sクラスに試乗することができた。もちろん完全にカムフラージュされた状態で、残念ながら今回の試乗はダイナミック性能を確認するものではない。マイナーチェンジモデル(2018モデル)に搭載される、さらに進化したADAS(アドバンスド・ドライバー・アシスタンス・システムズ)こと「Intelligent Drive Next Level」という、様々な新しい運転支援システムを体験させてくれるものだった。

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