合計出力739PS。カイエン史上最もパワフルなターボPHEVが登場。GTパッケージも
掲載 carview! 文:編集部/写真:ポルシェジャパン 28
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ポルシェは8月29日、SUVモデル「カイエン」のフラッグシップモデルである「カイエン ターボ E-ハイブリッド」の予約受注を開始した。価格は2342万円から。
カイエンは、ポルシェ初のSUVとして2002年に登場。2017年には現行モデルである3代目がデビューし、今年の上海モーターショーにて、初の大型アップデートを受けた新型モデルを公開している。
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今回追加されたカイエン ターボ E-ハイブリッドは、最高出力599PSを発揮する4.0リッターV8ツインターボエンジンに130kWの電気モーターを組み合わせ、システム合計出力544kW(739PS)/最大トルク950Nm、0-100km/h加速3.7秒、最高速度は295km/hという超弩級の性能を誇る。
さらに、容量25.9kWhのバッテリーを搭載し、最長82km(EAER city)を電気のみで走行が可能。新たに11kWの車載充電器を搭載し、日常の使いやすさとドライビングダイナミクスを高い次元で両立している。
エクステリアでは、光沢ブラックのエアブレードがアクセントの大型クーリングエアインテークを備えたほか、ホイールアーチトリムとリアバンパーをボディ同色とすることでパフォーマンスモデルであることを表現。さらに、ブラッシュステンレススチール製のテールパイプやレッドのブレーキキャリパーを装備する。
インテリアでは、ダッシュボードとドアパネルのトリムにアルミニウムのインレイが施され、Race-Tex製のルーフライニングを採用。さらに、GTスポーツステアリングホイール(ステアリングホイールヒーター付)やドライブモードスイッチ、レザースポーツシートを装備し、スポーツマインドを高めている。
足回りでは、2チャンバー・2バルブ技術を採用したアダプティブエアサスペンションと「ポルシェトルクベクトリングプラス(PTVプラス)」を標準装備し、快適性とスポーティな走りを両立。さらに「ポルシェダイナミックシャシーコントロール(PDCC)」と「リアアクスルステアリング」もオプションで用意した。
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カイエン ターボ E-ハイブリッドクーペには、さらにパフォーマンスを追求した「GTパッケージ」も用意。シャシーやサスペンションは専用チューニングが施され、車高は10mmダウン。専用の「ピボットベアリング」を装備することでフロントアクスルのキャンバーを変更し、ワイドなフロントホイールを組み合わせることでステアリングレスポンスを高めたほか、コーナリング中のグリップレベルも引き上げているという。
そのほか、「ポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)」や22インチ GTデザイン ホイール用パフォーマンスタイヤ、PDCC、リアアクスルステアリングも標準装備される。
エクステリアでは、ブラックのアクセントが施された専用フロントセクションやブラックのホイールアーチエクステンション、ルーフスポイラーのカーボンサイドプレート、ターボGT由来のチタンエグゾーストシステムのテールパイプやカーボンリアディフューザーで差別化され、カーボンファイバー製ルーフも装備することで、0-100km/h加速は3.6秒、最高速度は305km/hまで高められている。
カイエンターボE-ハイブリッドの価格は次の通り。
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