レクサスLCが玄人好みのマニアック深化。走りを研ぎ澄ましたマットホワイトの限定車も
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 63
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 63
6月8日、レクサスは「LC/LCコンバーチブル」を一部改良。合わせて、特別仕様車「EDGE(エッジ)」を発表した。エッジは、6月8日から27日まで販売店で抽選申込を受け付け、29日より商談を開始する。
LCは、2012年のデトロイトモーターショーで公開されたコンセプトカー「LF-LC」をモチーフとしたフラッグシップクーペで、国内では2017年より販売が開始された。2020年にはコンバーチブルが追加されている。
発売以降、レクサスならでは乗り味「レクサス・ドライビング・シグネチャー」を方向づけてきた同車だが、今回の一部改良では「より鋭く、より優雅に」をコンセプトに、下山のテストコースでの徹底した走り込みによって乗り味をより一層深化させたという。
>>LCってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>LCコンバーチブルってどんな車? 価格やスペックはこちら
具体的には、エンジンマウント特性の変更(LC500/LC500コンバーチブル)やリアサスペンションメンバー取付部の補強(LC500h/500)、トンネルブレースや床下ブレース補強(LC500コンバーチブル)などを行い、ボディタイプ別に適切な補強を行うことで剛性を向上。
さらに、ホイール締結にワッシャ付ハブボルトを採用し、乗り心地とハンドリングを両立させたほか、足回りのセッティングを見直し接地感やレスポンスを高めている。
パワートレインに大きな変更はないが、AT制御を見直しアクセルレスポンスと気持ちの良いドライブフィールを追求。VDIM制御(統合型走行安定システム)に「エキスパートモード」を追加し、オイルクーラーを新設することでサーキット走行などでの油温上昇を抑制するなど、より高いレベルのスポーツ走行にも対応した。
インテリアでは、12.3インチのタッチディスプレイを採用した点がトピック。最新の予防安全技術「レクサス・セーフティ・システム+」は、「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大するなど、機能の向上を図っている。
>>LCのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
>>LCコンバーチブルのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
特別仕様車であるエッジは、専用装備を施し走行性能を高めた60台の限定車。
新規開発したリアアルミ中空サスペンションメンバーの採用や、床下ブレースの追加(フロント)によりボディ剛性を向上させ、固定式リアウイングや一体型バンパーカナードなど、空力性能の改善も図っている。
足回りも専用セッティングが施され、“エッジ”の効いた鋭い旋回性と操縦安定性を目指したという。
さらにエンジンでは、ムービングパーツの質量合わせなどによる回転バランス取りや、寸法の作り込みによるフリクションの低減を行うことで、滑らかな回転フィールを実現した。
また、リアディファレンシャルは熟練の技術者が手作業でバックラッシュを調整することで、加減速の応答性を向上させるなど、レーシングカーのような作り込みが行われている。
また今回「KINTOファクトリー」を通じて、既存LCユーザーがエッジに採用されたリアアルミ中空サスペンションメンバーに換装できるメニューを追加することも併せて発表された(対象:LC500h/LC500)。
>>LCの中古車相場はこちら
>>LCコンバーチブルの中古車相場はこちら
エッジのボディカラーは、光と影が織りなす静寂の銀世界から着想を得たという、マットホワイト系の「HAKUGIN(白銀)」を採用。加飾部をブラックで統一し、ハイコントラストで上品な雰囲気を与えている。
インテリアでは、藍を生地に染み込ませる作業の「かつ(叩く)」から転じ、勝利の色として伝わる「KACHIIRO(勝色)」を採用。ブルーのワントーンコーディネーションで、洗練された世界観と運転に没入できるドライビング空間を目指した。
>>LCのリセール価格はこちら
>>LCコンバーチブルのリセール価格はこちら
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
違いは歴然!! 新型[アコード]は気持ちいいクルマに! 更なる進化に向け今後期待したいことは?
新型[ハリアー]は大変身!? 新開発エンジンでボンネットが超低く!! 1.5Lターボ搭載のハイブリッドで登場なるか
地球の自転を感じながら南へまっすぐ1000キロ走破! 赤土のアウトバックを時速120キロで爆走…受付閉鎖3分前にギリギリセーフ!!【豪州釣りキャンの旅_14】
ハジャルの起用は“育成プログラムのコンセプトの証明”。RB代表は「アイザックと裕毅は素晴らしいチームになる」と期待
アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」
計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
メルセデスAMG本社へはドイツ版新幹線「ICE」の1等車で! 優雅な旅を堪能できるかと思いきや、元気なオバサマたちに邪魔をされ…【みどり独乙通信】
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
【裏返したジーンズを再現したシートカバー!?】 あの“ビームス”とコラボした日産の特別仕様車が6車種一斉発売
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!