三菱「eKクロス EV」発表。補助金込みの購入額は185万円~、東京都では軽ガソリン車並みの価格感に!
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一 65
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一 65
5月20日、いよいよ軽自動車版EVの「三菱 eKクロス EV」が発表されました。ネーミングからも想像できるように、軽スーパーハイトワゴン「eKクロス」シリーズの一員としてラインアップされる電気自動車で、グレードは2種類となります。
●Gグレード・・・239万8000円(184万8000円)
7インチカラー液晶メーター、アクセルペダルで減速をコントロールできるイノベーティブペダル(停止はブレーキペダル操作が必要)を装備。
●Pグレード・・・293万2600円(238万2600円)
Gグレードの装備に加えて9インチのスマホ連携ナビやSOSコールを装備した上級仕様。
※()内は国の2022年度クリーンエネルギー補助金を適用した場合の金額
国の補助金は55万円なので価格はGグレードで約185万円~。例えば東京都の場合、これに2022年度のZEV補助金(45万円)が加われば実質約140万円~となるなど、自治体によっては一般的な軽ガソリンモデルと変わらない価格感になりそうです。
第一印象はガソリンモデルの「eK クロス」とあまり変わらず、フロント周りではグリルのメッキがダーク調に、フォグランプがLEDになった程度。ボディ色が2トーンの仕様では、ルーフに電線素材を意識した銅色(カッパー)を組み合わせて差別化しています。
また、インテリアではドライブセレクターのデザインや、7インチのカラー液晶を使ったメーターが差別化ポイントとなります。駆動バッテリーを薄型化したことで、クラストップの膝周り空間(後席)や、肩周り空間(前席)、荷室容量を実現したとのこと。
注目のEV航続距離はWLTCモードで180km、バッテリーの容量は20kWhで、エアコン冷媒を用いた冷却システムを備えています。リアルシーンでの走行距離が7割程度と仮定すると、航続距離は約130kmといったところでしょうか。
充電時間は200Vの普通充電で満充電まで約8時間、急速充電は約40分で80%。また、V2LやV2H機器に繋げば、家電や自宅に電力を供給することも可能です。
走りでは、軽ターボモデルの3倍近い195Nmという最大トルクを活かしたEVらしい走りに期待がかかります。ドライブモードはノーマル/エコ/スポーツが選べるほか、前述したイノベーティブペダルオペレーションモードによって、停止以外ではブレーキペダルをほぼ使わない2ペダルドライブができます。
また、先進装備は高速道路の同一車線でACCとレーンキープ機能を組み合わせた「マイパイロット」がP、Gグレードともにメーカーオプション設定。三菱初となる、駐車可能位置を自動で検知して後退・前進・縦列駐車をサポートする「マイパイロット パーキング」もPグレードにオプション設定されます。
同じく本日発表の、eKクロス EVと共同開発された日産「SAKURA(サクラ)」はもちろんのこと、ホンダやトヨタも軽EV開発をアナウンスするなど、軽自動車EVへの注目が一気に高まりそうです!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
約10年ぶりに“メイド・イン・イングランド”に!? 新型「ミニ・コンバーチブル」が“ミニの聖地”で生産開始
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!