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トヨタの総力を結集した新型ノア/ヴォクシー。克服した2つの弱点とは?

トヨタは1月13日、4代目となる「ノア」ならびに「ヴォクシー」をフルモデルチェンジし発売した。

2001年に登場した初代から数えて4代目となる今作では、新世代ハイブリッドの搭載、TNGAプラットフォーム(GA-C)の採用、安全支援装備の刷新など、これまで市場で高く評価されてきたミニバンとしてのパッケージや使い勝手はそのままに、弱点と言われてきた「走り」と「安全面」を大幅に引き上げてきた印象だ。

開発のコンセプトは「家族の愉しい時間を演出する イージー&エナジー・ムーバー」。新型に採用されたキーテクノロジーを紹介する。

最新のハイブリッドシステムを先行投入

新型の大きなトピックが、トヨタが第5世代と呼ぶ新世代ハイブリッドシステムの搭載だ。直列4気筒1.8Lエンジン(2ZR-FXE)はそのままに、軽量・高出力のモーター、小型化・高出力化されたリチウムイオン電池、高効率のパワーコントロールユニット、4WDシステム「E-Four」などの電動モジュールを新規開発。ダイレクトな加速フィールと、WLTCモードで23.4km/Lというコンパクトカー並みの低燃費を実現した。

これまで、最新システムは「プリウス」から搭載され順次他車種へと展開されてきたが、ノア/ヴォクシーから投入したのは今年登場するライバル対策という意味もあるのだろう。チーフエンジニアを務めたトヨタ車体の水澗英紀氏によると、他社と比べ出力では分が悪い1.8Lエンジンを踏襲したのは、動力性能よりも燃費とコストを優先した方がユーザーメリットが大きいと判断したからだそうだ。

なお、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの価格差が先代より縮まったこともあってか、先行受注では70%近くのユーザーがハイブリッドモデルを選んでいるという。

E-Four(4WD仕様)が追加されたのも降雪地域のユーザーには嬉しいニュースだ。発進時の補助的な役割だった従来と比較し、モーター出力を5.3kWから30kWへとアップ。作動領域を拡大し、滑りやすい路面だけでなくドライ路面でも優れたライントレース性を実現するという。解説してくれた開発担当者は「ツインモーターだからトルクフル。走りを楽しみたいユーザーにも積極的に選んで欲しい」と話してくれた。

次のページ>>もはや高級車並み。最新の安全装備を手の届く値段で実現

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