トヨタ「プリウスPHV」 現行モデルの特徴をチェックする
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 47
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 47
carview!ではさまざまなモデルの情報が掲載されていますが、マーケットで人気があるにもかかわらず、なぜか情報の掲載が少なかったモデルもありました。今回は、そんなモデルのひとつであるトヨタ「プリウスPHV」をピックアップします。
プリウスPHVは、その名のとおりトヨタ「プリウス」のプラグインハイブリッド版(Plug-in Hybrid Vehicle)。プラグインハイブリッドとは、家庭用電源からプラグを使って直接充電でき、なおかつ一般的なハイブリッド車より大きなバッテリーを使うことで「電気だけで走れる距離」を大幅に延ばしたハイブリッド車のことです。
最初のプリウスPHVは、3代目(今から1世代前)のプリウスが現役だった2011年11月に登場し、現在は4代目(現行型)プリウスをベースとするモデルが新車として販売されています。
2017年2月に発売となった現行型プリウスPHVの動力源は、1.8Lのガソリンエンジンと大型のモーター。従来モデルのEV走行可能距離(エンジンを回さずに電気だけで走れる距離)は26.4kmとやや微妙でしたが、現行型では68.2kmと大きく延びています。
また、従来型では31.6km/LだったJC08モード燃費値も37.2km/Lまで向上し、EV走行可能な最高速度が100km/hから135km/hまで高められているのも、現行型プリウスPHVの特徴です。
さらに現行型プリウスPHVは充電システムも新しくなりました。従来型はAC200V電源を使うため自宅車庫の回線工事が必要でしたが、現行型は100V充電を採用したため、専用回線の工事は不要となっています。またそのほか「ルーフのソーラーパネルで太陽光発電が行える」というオプション装備も、登場時の話題のひとつでした。
次のページ>>細かな改良で予防安全機能もバージョンアップ
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【RQ決定情報2025】ARTA GALSのメンバーが発表。昨年から継続の4名がサーキットを盛り上げる
【マイクロモビリティ研究所】glafit「NFR-01 Lite」ライトモデルが18万7,000円で登場!(動画あり)
【このポルシェ924なんぼ?】え?マジか・・・ 走行距離12,250kmの1979年式ポルシェ924が93万円で入手可能!なんで?
200万円以下で航続565km!中国で新型EV『悦意03』、若者をねらいうち
マツダが斬新「4ドア“クーペセダン”」を公開へ! 美しすぎる「黄金比ボディ」に超豪華“木目”インテリア採用! 4本出しマフラーの「VISION COUPE」コンセプトカーを4月披露
待ちに待ったF1開幕戦は今週末! 今年もオーストラリアGPから全セッションをDAZNでライブ配信。新番組『Motorsports Time』もスタート
16号車がワコーズブルーに一新! ARTA、スーパーGTに挑む2台のシビックのカラーリングを発表
【中国】全長5m級! 日産の新型“後輪駆動”セダン「N7」まもなく登場! 250馬力超えの「斬新“ツルツル”顔モデル」! 美麗な「超静音モデル」25年上期より中国で発売
自宅でEVの普通充電を初体験した話【ヒョンデ・コナ長期レポート#8】
三角停止表示板を携行していない人は56%!! 生死にかかわる三角表示板はなぜ標準装備じゃないのか?[復刻・2013年の話題]
300万円ではじめる英国旧車生活にもってこい! オースティン・ヒーレー「スプライトMk-I」ならパーツ供給も安心…初心者にベストな車です
30年前の中古のボルボ、ホントに買っても大丈夫?━━僕らのネオクラ車リアルレポ!<第1回>
【あの頃、あいつと風になった】オープンカーの魅力を現代に蘇らせた傑作 初代「ロードスター」
【月販3位と爆売れ中】500万円超の「アルファード」がここまで支持されるワケ。死角は存在しないのか?
【あらためて解説】希少なFRスポーツカー日産「フェアレディZ」ってどんなクルマ? MTかATか、おすすめグレードを紹介
【CX-60大幅改良】何はともあれ注目の“乗り心地”はどう変わったのか?現役で初期モデルに乗るオーナーが実際に乗って確かめてきた
【不要です】冬場の暖機運転は“ほぼ”しなくていい! 「走行暖気」で十分な理由と、唯一の例外とは?
【軽じゃない】スズキ新型「カプチーノ」の実現度。大型化×1.3Lターボ搭載で海外展開も視野に?
正直コレはスゴイ。楽しすぎる…雪上で確かに実感した新型「GRカローラ」のマニアックすぎる進化の中身
【あの頃、あいつの加速はイカれていた】初代日産「シーマ」は海外ライバルをも凌駕する爆速サルーンだった
【悩ましい】スタッドレス→夏タイヤへのベストな交換タイミングとは? 履き続けるのもかなり危険
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!