【あらためて解説】希少なFRスポーツカー日産「フェアレディZ」ってどんなクルマ? MTかATか、おすすめグレードを紹介
掲載 更新 carview! 文:加藤 英昭 60
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近年、自動車の電動化・自動運転化が着々と進んでいく中、「クルマを運転する楽しさ」にスポットが当たりにくくなってきている。しかし、クルマ好きに刺さる「走りに魅力があるクルマ」はまだ多く存在する。
そこで、自動車変革期の今だからこそ乗ってほしい現行モデルをピックアップ。第3回となる今回は国産FRスポーツカー、日産「フェアレディZ」を紹介しよう。
初代フェアレディZ(S30型)が誕生したのは1969年のこと。2代目(S130型)、3代目(Z31型)と続き、バブル真っ最中の1989年に登場した4代目のZ32型は人気を博すが、以後のスポーツカー人気の低迷で2000年に終売することになる。
これにより、フェアレディZは一度絶版モデルとなるが、2002年に5代目のZ33型で復活。以降もFRレイアウトのスポーツカーというこだわりを守り続け、2008年にZ34が登場し、2022年に現行モデルのRZ34型となった。
現行型の7代目は、初代のロングノーズとAピラーからリアにかけてなだらかに下りていく流麗なルーフライン、さらにZ32型のような四角いテールランプ形状を踏襲。ZのDNAを随所に詰め込みながらも、スポーツカーとしての新しさを感じさせるスタイルを確立した。
Z32型までは「2by2(ツーバイツー)」と呼ばれる、後席2席を備える4人乗り仕様が設定されていたが、Z33、RZ34型は2シーターのみとなった。現時点ではオープンモデル「フェアレディZ ロードスター」は設定されていないが、今後追加されるという噂もある。
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