三菱ゴージャスSUV顔の第3弾、eKクロス スペース登場。マイパイロットはオプション扱い
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹 67
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹 67
2月6日、三菱の新型スーパーハイト軽ワゴン「eKクロス スペース」(165万5500円~199万1000円)と「eK スペース」(139万9200円~176万7700円)が発表されました。ざっと見ていきましょう。
デザインは「デリカD:5」以来のお家芸となったゴージャス系SUV顔の「eKクロス スペース」が目玉です。先に登場したハイト軽ワゴン(低いほう)の「eKクロス」と同じコンセプトですが、スーパーハイトだとよりしっくり来る印象かも。オプションでアダプティブLEDヘッドライトも選択可能になっています。一方「eKスペース」はオーソドックスな造形でまとめられ、日産の姉妹モデルと共通部分を増やしてコストを抑えたノーマルモデルといった印象です。
ユーティリティでは320mmとカテゴリー最長のロングスライドを実現したリアシートが自慢。リアシートを一番前に出せば、運転席から子供のケアができるし、650mmと広い開口部をもつスライドドアとの組み合わせによってチャイルドシートの脱着や操作が楽になっています。また、荷室床もカテゴリー最長の676mmで、機内持ち込みサイズのスーツケースなら4個が収納可能。
さらに両手がふさがっているときに足のジェスチャーで開けられるハンズフリーオートスライドドアや、先代でも好評の後席用空調サーキュレーター、助手席背面のスマホやタブレットが入るバックポケットとUSBポートなど、アメニティも充実しているようです。
エンジンはNAもターボも全車にマイルドハイブリッドが組み合わされます。WLTCモード燃費はNAエンジン車で20.8km/L(FF)と、「N-BOX」(21.8kmk/L)や「タント」(21.2kmk/L)を少し下回りますが、アイドルストップからの再始動や発進加速にハイブリッドならではのスムーズさなどがあるのか、今後のインプレッションにも注目です。
一方、先進アシスト系では全車速ACCとレーンキープを組み合わせたマイパイロット(日産のプロパイロットと同じ)が上位グレードでもオプション扱いになっているのは先に出たeKクロス/eKと同様で、ベースグレードでは選択ができません。価格帯が比較的高めなだけに、市場でこのあたりがどう評価されるのか気になるところです。ちなみにマイパイロットと電動パーキングブレーキをセットにした先進快適パッケージは7万1500円(税込み)となっています。
【 三菱 eKスペースのその他の情報 】
三菱 eKスペースの中古車一覧
三菱 eKスペースのカタログ情報
三菱 eKスペースの買取相場
次のページ>>スペック
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
【2024年】自動運転・運転支援機能の満足度調査。車線維持支援システムの意外な不満とは?
多彩なキャンピングカー&アウトドアビークルが大集結!モーターキャンプエキスポ2024
アウディ「Q2」 街乗りのシーンにピッタリ、シックな限定モデル発表
めちゃ流行ってる「謎のギラギラ」なんのため? 超高級車の証!? 知ってるようで知らない「キラキラパーツ」の正体とは
キャデラックの最高級SUV『エスカレード』、大胆フェイスで今夏デビューへ…デザイン大予想
「レヴォーグSTIスポーツ」と「ソルテラ」の展示&試乗に「アイサイト体験」と盛りだくさん! スバルブース出展情報【ル・ボラン カーズ・ミート2024 横浜】
ちょっとした進化が嬉しい──新型ジープ ラングラー試乗記
「タクシーの寿命」なぜ長い? 自家用車の約4倍も“長持ち”!? 過酷な使われ方をしてるのにガンガン走れる理由とは?
ホンダの軽商用EV『N-VAN e:』発売に先立ち、充電サポートの提供を開始
トライアル世界選手権2024が日本・もてぎから開幕! 世界王者でホンダ監督の藤波貴久「“行けた!”という興奮の多さがトライアルの魅力」
ジープの人気モデルがさらに魅力を増して登場!機能装備も充実の「ラングラー」2024モデル
三菱の「4WD」何がスゴイ? “スーパーセレクト4WD”に「AYC」? 他メーカーとは違う「三菱の取り組み」とは
今夏、北米で発売予定の新型日産「キックス」新着フォト集! 国内仕様に期待膨らむ!
【稀少モデル】BMWが「M4 CS」発表! 超高速クーペは2000万円強、日本には何台入る?
若者も注目するアメ車の“異世界”。「ジープ ラングラー」大幅値下げ戦略と日本で人気上昇の背景
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由