ランドローバーが新型ディフェンダーを世界初公開。プラットフォームはモノコック構造を採用
掲載 更新 carview! 写真:ジャガー・ランドローバー・リミテッド
掲載 更新 carview! 写真:ジャガー・ランドローバー・リミテッド
ランドローバーは、10日に開幕したフランクフルトモーターショーで新型「ディフェンダー」を世界初披露した。数年前より予告されていた待望の本格SUVは、42度の下り斜面で停止した姿を見せ、世界に誇る優れた走破性の片鱗を印象付けた。
新型ディフェンダーは、ひと目でそれと認識できるデザインをまとう。前後のオーバーハングは切り詰められ、大径ホイールを装着。キャビンはスクエアを基調としながらカドは丸められ、ルーフは高く設計されている。新型のデザインにさらなるゴツさを期待していた向きもいるかもしれないが、現代のSUVとしてはかなり機能に振ったデザインといえるだろう。
プラットフォームは、従来のラダーフレーム構造ではなく、「D7x」と呼ばれる新世代のアルミニウムモノコック構造のアーキテクチャーを採用する。ボディ剛性はラダーフレーム式だった従来モデルに比べて3倍にまで引き上げているという。
またサスペンションは、4輪独立懸架式へと改められ、金属バネ仕様とエアサス仕様が設定される。ボディおよびサスペンション形式は従来モデルとの大きな相違点だが、新型ディフェンダーは最大積載量が900kg、牽引能力は3720kg、渡河性能は900mmを誇り、タフなつくりが追求されているのは間違いない。
豊富なオプションの中から、用途にあった仕様を選ぶことができるのもディフェンダーの特徴。ボディはホイールベースの異なる「90」シリーズと「110」シリーズが用意され、90シリーズは最大6人乗り、110シリーズは5人乗り、6人乗りのほか、5+2シートを採用した7人乗り仕様も設定される。
グレードは、仕様・装備の異なる「S」「SE」「HSE」、そして最上級の「ディフェンダーX」が設定される。さらにパッケージオプションも4タイプ用意。パワートレインは、ガソリンおよびディーゼルのほか、マイルドハイブリッド仕様と、プラグインハイブリッド仕様の設定も予定され、選択肢は多い。また乗用タイプのほかに、商用モデルも2020年に登場予定となっている。
英国での車両価格は、90シリーズが4万ポンド(約532万円)から、110シリーズは4万5240ポンド(約601万円)から設定される。
【 ランドローバー ディフェンダーのその他の情報 】
ランドローバー ディフェンダーの中古車一覧
ランドローバー ディフェンダーのカタログ情報
ランドローバー ディフェンダーの買取相場
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【アメリカ】トヨタの「小型SUVコンセプト」がスゴかった! 全長4.3m級ボディに“ゴツ顔”採用! “次期FJクルーザー”ともいわれた「FT-4X」とは?
【スポーティグレード追加】ノート・オーラに「オーテック・スポーツ・スペック」 走りをチューン
疲労を軽減する「インテリシート」オペルが開発、新型SUV2車種に採用へ
ヤマハの電動アシスト自転車『PAS』、2025年モデル「11車種の特徴と違い」を比較チェック!
BYD、佐賀県初の正規ディーラーをオープン
どんな由来があるのか知ってる? バイクにまつわる専門用語
モデリスタやば!! 新型アルファード専用エアロが鬼カッコいい件
車のナンバー 謎の「2784」どんな意味? 読めたら「天才」! まるでパズルのような難解「語呂合わせナンバー」に込められた思いとは
ホンダ青山ビル、建て替えで2025年5月に業務終了 新本社は2030年完成予定
【TAS2025】スズキ 「SUZUKI BOOST GARAGE」をテーマに参考出品を含め7台を展示
トヨタ『MIRAI』が動力源の水素キッチンカー、汐留クリスマスマーケットに出店へ…12月21-22日
ついに1000万円超えた、トヨタ『アルファード』『ヴェルファイア』に初のPHEV…510万円からの入門車も
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!