メルセデス-AMG、CLA35 4MATICをワールドプレミア。欧州では8月に発売予定
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
メルセデス・ベンツは4月16日にニューヨークオートショーで、CLA35 4MATICをワールドプレミアした。既報のとおり、幾度かの予告を経ての全貌公開。いち追加グレードにもかかわらず、さんざん焦らしたのは、メルセデス自身、ヒットを期待している重要モデルだからだろう。
いまではハッチバックにもSUVにもほぼフルラインで揃うAMGモデル。その真髄は、高性能エンジンを積むだけにとどまらず、ドライバーを心底興奮させることにあるはず。それはスタイリングしかり、コクピットに座った時の高揚感しかり。その点、このCLA35 4MATICは、昨今のAMGモデルにどこか物足りなさを感じていたオールドファンをも納得させることができそうだ。
エクステリアは、2本ルーバーの中央に大きめのスリーポインテッドスターを配した専用ラジエターグリルをはじめ、大開口のフロントグリルを持つダンパースポイラーやディフューザータイプのリアバンパー、左右シングル出しのエキゾーストパイプなどが専用デザインとなる。派手すぎず、地味すぎず、存在感と美しさを備え、イエローのボディカラーさえも似合うスタイリッシュなクーペフォルムに仕上がっている。
ホイールはツインスポークデザインの18インチが標準で、オプションで19インチを用意。ホイールチョイスの際は、メーカーが選んだ標準設定のチョイスも考慮しておきたいポイントだ。
なおボディ剛性については、ホワイトボディの段階でフロント周りが強化されており、ターンイン時の操舵の正確性と、キャンバー・トー変化の抑制が図られている。またエンジン下の“シアーパネル”と呼ばれる補強パーツも捻れ剛性の向上に効いているそうだ。
M260をベースにチューンされたエンジンは、アクセルレスポンスの向上が重点的に図られている。スペックは最高出力306hp、最大トルク400Nmと、行き過ぎとは感じさせない範囲に収まっているが、0-100km/h加速は4.9秒と、2リッターターボとは思えない高性能ぶりを実現している。これは駆動方式が4WDであることももちろん貢献していて、搭載するAMGチューンの4MATICは前後50:50を基本に適宜、可変配分を行う。
CLA35 4MATICは、欧州では2019年8月に発売される予定。スタイリッシュでAMGらしい高性能コンパクトの日本導入が待ち遠しい。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【MotoGP】ヤマハに復活の兆し? クアルタラロ、電子制御の改善を実感「パフォーマンスはずっと良くなった。良いステップだ」
2026年レギュレーション調整で“コンセプト違い”のマシンが生まれる? F1チームは歓迎
メリットなかった!? トヨタもホンダも「アイドリングストップ機能」廃止へ! 「使いにくい」の声も! どんな反響があった?
欧州ではすでに新型が登場! アドベンチャー大型スクーターの大ヒットモデル ホンダ「X-ADV」はどう変わる?
コンセプトはGo Ahead! トムスが40系『ヴェルファイア』用「スタイリングパーツセット」を発売
ハミルトン、低調メルセデスF1での残り3戦はヤケクソ? フェラーリ移籍を前に「今はクリスマスを楽しみにしている」
[自動車ディーラー]が運営母体? [神戸マツダ]が整備専門学校を開校へ
13年放置のホンダ「ライフ ステップバン」を仲間とともにレストア…現代風にアレンジしたおしゃれなカスタムメニューを紹介します
「カワサキ プラザ横浜戸塚」がリニューアルオープン!楽しいモーターサイクルライフをサポート!
大西流星&長尾謙杜(なにわ男子)×新型ジープ・アベンジャー──Car of the Month
2024年末の発売を目指すヒョンデ中型EVバスを展示! 「エレクシティタウン」が富士スピードウェイのホームストレートを走った
【トライアンフ】冬の「ご購入サポートキャンペーン」を12/27まで開催中!
【トヨタ版の噂も】スズキ初のBEV「eビターラ」は多面体ボディと先進内装でBEV市場を席捲するか
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!