日産、新型シルフィを初公開。GT-Rにも匹敵する空力性能を備えるスポーティなスタイル
掲載 更新 carview! 写真:日産自動車
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日産自動車は16日、上海モーターショーで4ドアセダンの新型「シルフィ」を世界初披露した。新型シルフィは、ワイドなフォルムとGT-Rに匹敵する空力フォルムにより、スポーティ感を大幅に向上。また、最新のコネクティビティや安全技術を投入し、商品力を高めている。
スタイリングは、低重心と流線形のエクステリアデザインにより、GT-Rと同等のCd値0.26を実現したという。フロントマスクには日産デザインを象徴するフロントのVモーショングリルとブーメラン型のリアLEDライトを採用し、デザインをアップデイトしている。
パワートレインは、新世代の1.6リッターユニットHR16DEを搭載。HR16DEといえば、ノートNISMO Sにも搭載されるエンジン。これにエクストロニックCVTが組み合わされる。このほかステアリングまわりやサスペンション、ボディ剛性の向上などにより、ドライブフィールの向上を図ったことも新型の特徴となる。
さらにスマートフォンと連携し、ボイスコントロールにも対応したコネクティビティ機能や、安全運転をサポートする最新の「ニッサン インテリジェント モビリティ」といった最新の安全装備も充実している。
なお、上海モーターショーでは新型シルフィのほか、デトロイトショーで披露した電気自動車のスポーツセダンコンセプト「IMs」や、電動パワートレイン「e-POWER」搭載のクロスオーバーコンセプト「IMQ」なども出展している。
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