シャープなグリルの新しい「エクストレイル」が発売間近で一部グレードが受注停止に…何がどう変わりそう?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 78
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 78
前出の販売店関係者は、2024年モデルおよび2025年モデルのローグを見たうえで次のように話します。
「ローグの2024年/2025年モデルの一部の機能はすでに現在のエクストレイルで採用されていることから、これがそのままエクストレイルのマイナーチェンジモデルとなることはないと思います。
たとえば、12.3インチのディスプレイやワイヤレス充電機能はすでにエクストレイルにも備わっています。
また、『チェスナット・ブラウン』のレザーシートをはじめとする『プラチナ』の装備は、北米のお客様をターゲットとしたものであるため、これについても、エクストレイルのマイナーチェンジモデルでそのまま採用される可能性は低そうです。
個人的には『ロッククリーク・エディション』が気になるところですが、これもやはり北米のお客様を強く意識した仕様であることから、国内導入は難しいかもしれません。
>>北米モデルに追加されたロッククリークエディションはどんなデザイン?
その一方で、内外装のデザインについては、ローグのものが採用されると見ています。
また、『Googleビルトイン』や『プロパイロット 2.0』についても、エクストレイルのマイナーチェンジモデルから搭載されると思います。
特に、『プロパイロット 2.0』は一定の条件下でハンズオフ運転を可能としているので、搭載されれば利便性は大きく向上すると思います」
これらの情報を総合すると、エクストレイルのマイナーチェンジモデルでは内外装のデザイン変更にくわえて、機能面で大幅なアップデートが見込まれそうです。
一方、日産は2026年度中にローグのPHEVモデルを北米市場に投入することを明らかにしているほか、次期ローグと目されるモデルのティザー画像も公開されており、国内市場は「周回遅れ」の感が否めないのも事実です。
(終わり)
(写真:日産)
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